耕知塾南千住

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新年度開講

耕知塾の自己紹介

学習塾には、様々な種類・規模のものがあります。多くの教室を展開するシステムの整った大手塾、塾長一人で生徒全員を指導する個人塾、集団授業の形式の塾なのか個別指導型の塾なのか、など…。
それでは耕知塾はどのような塾でしょうか。塾選びの参考にして頂くために、また塾の内容をより良くするための自己反省の意味も兼ねて、耕知塾の自己紹介をしてみたいと思います。

耕知塾のアナログ路線

耕知塾は、開塾以来、一貫して1クラス10名程度の少人数の集団授業の形式を続けている小規模塾です。また教師と生徒との直接のコミュニケーションが教育の基本だと考え、パソコンなどの情報機器を利用する教育ソフトも導入していません。しかるに世の中では、最近(といっても十年位前から)生徒各自の事情にあわせて指導できるメリットがあるということで個別指導型の塾が増えてきました。それまで集団指導だった塾も個別に切りかえたり、大手塾も個別部門を作ったりして個別指導が一種のトレンドになっています。私たちがそういう流れに逆らって、集団授業の形式をひたすら守り続けているのには、私たちなりの理由があります。
切磋琢磨という言葉があります。人間は社会的動物なので、周囲の人的環境が良いと、人はお互いに刺激しあって、個人で努力していたときよりも大きく進歩するということです。生徒の学力を着実に伸ばしていくためには、前向きに勉強に取り組む良い雰囲気の集団の中で、お互いに刺激しあうことが大切です。集団の魔法が働きます。その力を利用しないという手はありません。大体、良い学校へ入学したいと考えるのは、その学歴で将来有利な社会的ポジションを得たいということもあると思いますが、本来は、そういう良い人的環境の中で刺激を受けて自分を成長させたいということだと思われます。

先生は大変

しかし、生徒の学力を伸ばすために、よい雰囲気の集団が威力を発揮するからといっても、教師が授業を通してそういう集団を形成するのは、簡単ではありません。対象は小4〜中3の思春期入りロの生徒たちです。自我に目覚め、色々なことに興味を持つ、生意気盛りの年令です。そういう生徒たちの集まりを、勉強に前向きに取り組む、よい雰囲気の集団に変える、それはまさに言うは易く、行うに難しです。
教科についての専門知識を持っているだけでは不十分で、「君たちの学力を伸ばしたいのだ」という熱意が生徒たちに伝わらないとうまく行きません。さらにその熱意だけが空回りしてもだめで、生徒たちの状態にあわせてその場その場で教え方を工夫するセンスも要求されます。最後にこれが一番大切だと思われますが、生徒各自の状態を把握するためにいわば生徒に向けたアンテナを張りめぐらせていなければなりません。「A君はOKだ。」「B子さんは最近不調だ」「C君はここでつまづいている」などなど…。集団指導の形式だけれど、一人一人の生徒に責任をもつ姿勢というか感性が何よりも必要です。よい雰囲気の集団を作るといっても、それはあくまでも生徒一人一人が成長するための手段なのですから。
よりよい集団指導を行っていくためには、このように個別指導の場合には要求されないような熱意と能力と感覚が要求されます。アナログ路線の耕知塾の先生たちはけっこう大変です。教師たちも努力しなければなりません。

システムよりもその時その場の対応が大事

ところで、こう見てくると、教師たち相互の関係も大切だということがわかります。生徒たちだけが切磋琢磨して、教師たちはそうしなくてもよいのかということです。そんなことはあり得ません。塾の雰囲気は生徒と教師の両者によって作られていくのですから。教師たちもまた互いに連携し刺激しあって、よりよい教育内容を目指して努力する、そういう集団になっていかなければなりません。
そのような教師たちの集団を是とする耕知塾は、大手塾のように確立されたシステム(授業カリキュラム・生徒管理・教師管理)を重視していません。システムの効率性を否定するものではありませんが、それはあらゆる管理業務には有効であっても、互いに刺激を与え合い、進歩していく集団にとって第一義的なものとは思えないからです。
生徒のためになることは何でもやる! システムがそうなっているからやるのではありません。教師それぞれが自分で判断してそのつどそのつど最善の生徒対応をする。それがアナログ路線の耕知塾のやり方です。生徒とともに教師も日々成長していかなければなりません。耕知塾はこの路線を今後も継続し、それをさらに改善していきたいと思っています。

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